|
沿革設立年月日昭和42年3月31日(42地第259号 福岡県知事許可) 沿革本組合(当時古賀町外6ヶ町じん芥処理組合)は昭和42年3月31日に古賀町、新宮町、志賀町、福間町、津屋崎町、玄海町及び宗像町の7町のごみ処理を共同で行うことを目的として設立されました。現在は、構成団体の脱退や市制施行及び合併に伴い古賀市、福津市、宗像市及び新宮町で構成され、名称も数度の変更を経て平成15年4月1日から玄界環境組合となっています。 昭和44年に旧福間町に工場(処理能力=90t/日)を建設し、7町のごみ処理を開始しました。昭和46年4月、志賀町が福岡市への編入により脱退し、以後6町のごみ処理を行ってきました。 その後、構成各町の人口増加等によるごみ排出量の急増と施設の老朽化等が相まって、工場でのごみ処理に支障がでてきました。このため昭和54年度から3ヵ年事業で総工費約20億4千万円を投じて工場施設の建て替えを行い、公害防止や余熱利用等の当時では最新技術による焼却炉(焼却能力80t/日×3炉)が竣工いたしました。平成6年には不燃物選別設備(処理能力32t/5h)を設置し、ガラスビンの中間処理も開始いたしました。 構成市町のごみ排出量の増加及び新たなダイオキシン類排出規制の強化に対応するため、平成15年度に古賀清掃工場が約200億円、宗像清掃工場が約150億円の費用をかけ、新たな施設が完成しました。ダイオキシン類対策を始め公害防止の最新技術を結集し、すべての地域住民の皆様に安心して頂ける施設となりました。
|